本文へスキップ
iPhone

国が変わっても、記録は続く。

Immulog(イミュログ)

子どもの予防接種の記録を、抗原単位で残します。

本アプリは記録と参照のための道具です。お子さんに必要な接種を示すものではなく、医療上の助言でもありません。判断は必ず医療機関にご相談ください。

国をまたぐと、記録が読み替えられなくなります

予防接種の記録は、多くの場合その国の様式で、その国の製品名で残ります。引っ越したあとに困るのは、手元の記録と、いま住んでいる国の標準スケジュールを突き合わせられないことです。同じ病気に対する接種でも、製品名も回数も呼び名も国ごとに違います。

Immulog は記録を抗原(どの病気に対する接種か)の単位で保存します。製品名ではなく抗原で持つので、混合ワクチンの構成が違う国へ移っても、記録の意味が変わりません。

「どの国で受けたか」を必ず記録します

接種した国は、あとから足せる補足ではありません。どの国で受けたかによって、その製品がどの抗原を含むかも、その接種が定期接種だったかどうかも変わります。そのため接種の国は必須の項目です。

製品名から抗原を展開するときは、接種した国と接種日の両方で照合します。同じ商品名でも国や承認時期で構成が違うことがあるためです。照合できないときは「この製品の構成を特定できません。抗原をご自身で選んでください」と表示します。推測で展開することはしません。

差は、8つの状態で示します

記録と、選んだ国の標準スケジュールを機械的に突き合わせ、抗原ごとに状態を表示します。「不足しています」「接種してください」とは書きません。差があることと、それが何の差なのかだけを示します。

状態意味
記録ありその抗原の記録がある
不足の可能性その国の標準スケジュールにあり、記録が見当たらない
回数が異なる可能性記録はあるが、回数が標準と違う
この国の定期対象外その国の定期接種に含まれていない
医療者と相談リスクに応じた接種、または医師と相談して決める区分
時期がまだ先標準の時期に達していない
目安の期間の中標準の接種時期の中にいて、その期間がまだ終わっていない
毎シーズン接種季節ごとに繰り返す接種で、回数では表せない

状態は色・アイコンの形・文言の3つで表します。色だけに頼らせません。警告に赤は使いません——医療の文脈で赤は「異常」に読めてしまい、まだ確定していないことを異常として伝えてしまうためです。最も強い状態でもテラコッタ色に留めています。

同梱するのは、再利用が認められている公表スケジュールだけです

v1.0 で同梱しているのは アメリカ合衆国・イギリス・日本の3か国です。少なく見えますが、これはライセンスを1件ずつ実際に確認した結果です。

出典ライセンス
アメリカ合衆国CDC Child and Adolescent Immunization Schedule by Age(2025年7月2日版)米連邦政府著作物(パブリックドメイン)
イギリスUKHSA Complete routine immunisation scheduleOpen Government Licence v3.0(© Crown copyright)
日本厚生労働省「定期接種実施要領」/予防接種法施行令公共データ利用規約(第1.0版)/法令は著作権の目的とならない

再利用の可否を確認できなかった資料は、内容がどれだけ有用でも同梱していません。世界保健機関(WHO)の資料は非商用限定のライセンスであるため使っていません。「たぶん自由に使える」で収録した国は1つもありません。

アメリカのスケジュールには経緯があります。2026年3月16日の予備的差止命令により、2026年1月5日の決定メモが停止され、2025年7月2日版が現在 CDC が公表しているスケジュールです。本アプリはその版を収録し、この経緯を出典欄に表示します。どちらが正しいかについての評価は書きません。

出典と参照日を、いつでも確かめられます

スケジュールを表示する画面には、出典・ライセンス・データ版数・最後に確認した日を常に出します。この表示は折りたためません。公式ページへのリンクもその場に置いています。

最後に確認した日から6か月が過ぎた国では、「更新の確認が必要です」と画面に表示します。スケジュールは変わります。変わらないかのように見せないための表示です。

医療機関に見せられる PDF を書き出せます

渡航先や転居先の医療者に渡すことを想定した PDF を作成できます。抗原名には英語名を必ず併記し、参照したスケジュールの出典・ライセンス・参照日をページに印刷します。読む側が出所を確かめられるようにするためです。

お子さんの名前を PDF に含めるかは選べます。生年月日は常に含めます——生年月日が無いと、それぞれの接種が何か月のときのものだったかを読み取れないためです。

通信しません。アカウントもサーバーもありません

Immulog はネットワーク通信を行いません。アカウント登録はなく、開発者のサーバーは存在しません。広告 SDK も解析 SDK も組み込んでいないため、開発者が利用状況を知る手段はありません。

ただし「データが端末から出ない」とは書きません。端末で iCloud バックアップが有効な場合、他のアプリと同じように本アプリのデータもそのバックアップに含まれます。そのバックアップを扱うのは Apple であり、本アプリではありません。機種変更でお子さんの記録が失われるほうが実害が大きいと考え、バックアップの対象から外さないことを選びました

バックアップの書き出しと読み込みは無料です

すべての記録を JSON ファイルとして書き出し、読み込みで戻せます。この機能に課金はしません。データを人質に取らないためです。読み込みは追加として動作し、いま入っている記録を置き換えたり消したりしません。

書き出したファイルは暗号化されていない平文で、お子さんの健康の記録が入っています。保存先と送り先にご注意ください——この注意はアプリ内でも書き出しの前に表示します。PDF はバックアップではありません(読み戻せません)。

無料とフルアクセス

機能無料フルアクセス
接種記録の件数無制限無制限
対応国の切り替え無制限無制限
国を切り替えたときの差の表示
バックアップの書き出し・読み込み
リマインダー
2人目以降のお子さん
複数の国の並列比較
PDF の書き出し

フルアクセスは一度のお支払いで、自動更新はありません(非消費型のアプリ内課金)。価格は App Store および購入画面の表示をご確認ください。購入の復元は、購入画面と設定の両方から行えます。このアプリの中心である「国ごとの差の表示」と「国の切り替え」に、無料での制限は設けていません。対応国が増えたときも、購入済みの方に追加の費用はかかりません。

リマインダー

標準スケジュール上の目安の時期が近づいたときに、端末内のローカル通知でお知らせします。文面は「標準スケジュールでは、この時期が目安です。医療機関にご確認ください」という形で、接種を指示する書き方はしません。通知の許可は、設定でリマインダーをオンにしたときにだけ求めます。

やらないこと

  • 個別の推奨を作りません。在胎週数・既往歴・免疫の状態・医師の個別の指示を、本アプリは考慮しません。
  • 接種計画を自動で組み直しません。
  • 副反応の評価をしません。記録のメモ欄は自由記述で、内容の判定は行いません。
  • 学校や入国の接種要件を判定しません。要件は国・州・学校ごとに異なります。
  • 写真の添付はできません。母子手帳や接種証明の撮影画像は扱いません。
  • 端末間の同期はありません。移行はバックアップファイルで行います。
  • アプリ内のロック(パスコード・Face ID)はありません。端末自体のロックで保護してください。

ご確認ください

Immulog が示す差は、入力された記録と、公表されている標準スケジュールとの機械的な比較です。お子さんに必要な接種を示すものではありません。本アプリは在胎週数・既往歴・免疫の状態・医師の個別の指示を考慮しません。

接種の要否・時期・種類の判断は、必ず医療機関にご相談ください。表示している内容の正確性・網羅性について、本アプリは主張を行いません。スケジュールは変わります。最新の内容は、各画面に掲載している公式ページでご確認ください。

対応環境

iOS 17.0 以降の iPhone。表示言語は34言語です。表示は明るい配色に固定しています。

アプリの画面

こどもの一覧。子どもごとに月齢・接種した国(日本)が並び、タップすると記録と国のスケジュールを確認できる
ひとつの記録を、どの国でも 製品名ではなく抗原で
差分の画面。比較する国を選び、B型肝炎・ロタウイルス感染症・麻しんなどについて「不足の可能性」「回数が異なる可能性」を注記付きで並べる
国をまたぐときに 不足の可能性が見える
月齢のタイムライン。ロタウイルス感染症・B型肝炎・ジフテリア・破傷風・百日せき・急性灰白髄炎(ポリオ)が接種日と記録の有無つきで並ぶ
すべての接種を時系列で 接種した国も一緒に

Immulog(イミュログ)

近日公開。公開したらこのページでお知らせします。